ホームネットワーク(家庭内LAN)による
デジタルホーム構築

ホームネットワーク (家庭内LAN) を利用して、放送・動画(ビデオ)・静止画(写真)・ 音楽などのマルチメディアコンテンツやインターネット情報・家庭内情報を簡単に楽しむ方法や活用する方法を紹介します。
デジタル家電・生活家電やパソコン・周辺機器、スマート家電・スマートスピーカー等をホームネットワークに接続すれば、 テレビやスマートフォン、スマートスピーカー等でコンテンツや情報を簡単に視聴・利用・操作できるデジタルホーム/スマートホームを構築できます。

ホームネットワーク(家庭内LAN)を用いてマルチメディアホームシステム(デジタルホーム)を構築

情報・通信分野は技術や製品の変化、進展が激しく、例えば、1年前の情報は陳腐化してしまっている事などがよくあります。 本サイトでは、「ホームネットワーク(家庭内LAN)によるデジタルホーム構築」に関連する最新の技術動向・製品動向をとらえ、 紹介内容の更新を行っています。 (最新更新日 2024年3月15日)

最近の注目ニュース

スマートホーム管理に特化した「Echo Hub」を2024年2月22日に発売
Alexa対応のスマートホーム製品やスマートリモコンに接続した家電を一括管理できる8型ディスプレイ搭載のスマートホームコントロールパネル 「Echo Hub」を2月22日に発売。 Amazonでのみの販売 となっています。

動画再生ソフトのPowerDVD 23が新発売
動画再生ソフトウェアの新バージョン「PowerDVD 23」が2024年1月25日に新発売(ダウンロード版)。パッケージ版は2月16日に発売。
詳細は サイバーリンク社のサイト で紹介されています。

Wi-Fi 7ルーターをバッファローが発売
Wi-Fi 7ことIEEE 802.11beに対応するWi-Fiルーターをバッファローが2月上旬に発売。 最新情報・ニュースのページを参照。


最近の注目情報

VRヘッドセット「Meta Quest 3」が2023年10月10日に発売
Meta Quest 3 128GBモデルと512GBモデルが9月28日から予約開始され、10月10日に発売開始。
Meta Quest 3の特徴は、サイズ変更・パフォーマンス向上・解像度向上・カラーシースルー対応・パンケーキレンズなど。
ディスプレイ解像度は片目あたり2,064×2,208ドットで、Meta Quest 2と比べて約30%向上。光学設計は40%スリム。
Quest 2のVRプレーヤーアプリは、そのまま利用できます(下記のページを参照)。
Oculus Quest 2の使い方(1)-PCのVR動画をDLNAアプリでワイヤレス視聴-

価格情報は、
Meta Quest 3 128GBモデル が7万4,800円、
Meta Quest 3 512GBモデル が9万6,800円。

他のVRヘッドセットの発売状況

  • ソニーの「 PSVR2」は2023年2月22日に発売。
  • Meta Quest 2の上位機種 「 Meta Quest Pro」は2022年10月25日に出荷開始。 しかし、2023年7月に、同機器の生産停止を決定したと報道されています。
  • Meta Quest 2の対抗機種となるVRヘッドセット 「 PICO 4」は2022年10月7日に日本でも発売開始。

新世代のFire TV 4K(第2世代)とFire TV 4K Max(第2世代)が10月18日から出荷開始
Fire TV 4K 」は、1.7GHzのクアッドコアプロセッサを搭載し、シリーズで初めてWi-Fi 6にも対応。Alexa対応音声認識リモコン。
Fire TV 4K Max 」は、2.0GHzクアッドコアプロセッサを採用し、アプリの高速起動ができる。 Wi-Fi 6Eにも対応し、高精細な4Kビデオ再生ができる。ストレージ容量は「Fire TV Stick史上最大」の16GBに強化。 Alexa対応音声認識リモコンEnhanced(エンハンスド) 。
<参考ページ>
Fire TV Stick 4K MAXの使い方


スマートホーム規格「Matter」に対応するスマートリモコンを新発売
SwitchBotがMatterに対応するスマートリモコン 「 SwitchBot ハブミニ(Matter対応) 」を2024年1月26日に発売。

「Matter」に対応する日本企業初のスマートリモコン 「 Nature Remo nano 」が2023年7月4日にNature社から発売された。
赤外線センサーとWi-Fiを備え、セットアップ時のみ使用するBluetoothも備えている。

SwitchBotがMatterに対応するスマートリモコン 「 SwitchBot ハブ2 」を2023年3月24日に発売。
赤外リモコン、ハブ機能、温度/湿度/照度センサー、スマートボタンが一つになっている上位モデル。 赤外線送信範囲は従来モデル「SwitchBotハブミニ」の2倍になっており、家電製品のプリセット数も拡大されている。
また、4月以降に予定されているファームウェアアップデートで、新機能「IR Decoding」にも対応する。
SwitchBotのスマートホーム関連製品については下記のページで紹介しています。
<新規掲載ページ>
SwitchBotの使い方 -スマートホームを作る-

その他のニュースは「最新情報・ニュース」のページをご覧ください。


注目製品の情報・動向

人気映像再生ソフトの最新版
映画館並みのホームシアター体験が特徴のWindows 向け動画再生ソフト。
17年連続国内販売本数No.1の動画再生ソフトウェア 「 PowerDVD 23 Ultra 」が2024年1月に新発売。
高解像度の4K Ultra HDや8K 映像の再生の機能が向上。TrueTheaterの機能向上。 また、YouTube の動画からボーカルだけを削除するなどカラオケ機能を新搭載。定番のDLNA対応動画再生ソフトです。

全録のレコーダーがあると便利 - テレビの見方が変わる -
多チャンネルのテレビ番組を録画して後からでも再生視聴できる全録タイプのレコーダーは下記のような製品が発売されています。
東芝 : 最大8チャンネル同時録画できるレグザブルーレイ DBR-4KZ600/400/200(4Kモデル)
パナソニック : 全自動ディーガ DMR-4X1002/602(4Kモデル)、DMR-2X302/202(2Kモデル)


ホームネットワーク ・ デジタルホーム ・ スマートホームの動向

【ホームネットワークのセキュリティに注意!】
在宅勤務やテレワーク(リモートワーク)では家庭内のネットワークのセキュリティ対策が重要!
中心機器であるルーター(Wi-Fiルーターなど)は、IDやパスワードが初期設定のままでは?
ルーターのファームウェアは最新のものにアップデートしてありますか?
<参考ページ>ホームネットワークのセキュリティ

【デジタルホームはスマートホームへ進展】
話しかけるだけで生活家電やオーディオ・ビジュアル機器などをリモート操作できるスマートスピーカーや、 文字や映像でも情報が見られるスマートディスプレイを使ってスマートホームを作ってみましょう。

ホームセキュリティやホームオートメーションなどシステム製品の現状を紹介:
スマートホームシステムの製品動向
スマートホームデバイス

個別製品を組み合わせて簡単にスマートホームを作る方法を紹介:
賃貸マンション/アパートの自室をスマートホームに

「行ってきます」や「ただいま」と言うだけでテレビや照明やエアコン等を同時にON/OFFする方法を紹介 ⇒ Google HomeとNature RemoとIFTTTを連携:
Google Homeで複数のいろいろな家電を同時に音声操作






Lanhomeの主な紹介内容

デジタルホームシステム、スマートホームの作り方/使用法/構築例
ホームネットワークの作り方/構成機器/構築事例
デジタル機器・デジタル家電の使用法/製品情報/ネットワーク化
パソコン・周辺機器・ゲーム機の使用法/製品情報/ネットワーク化
スマートフォン・タブレットの使用法/製品情報/ネットワーク化
スマートホーム機器・デバイスの使い方/製品情報
ソフトウェア・アプリの紹介及び使用法の具体例
LAN解析ツールの使い方
◎ 重要キーワード(DLNA、DTCP-IP、DTCP+、他)、関連技術の紹介/解説
◎ 疑問点や問題点を解決するための『教えて!回答集
◎ 最新情報・ニュース
◎ その他

掲載項目の詳細については、左記メニューあるいは「サイトマップ」をご覧ください。


新規掲載・更新(2024年)

更新

最新情報・ニュース

新製品や技術動向等の情報・ニュースを紹介、追記。

2024年
3月15日
更新
新規掲載

Nature Remoの使い方 -家電をリモート操作-
複数の家電をまとめて同時に音声操作
スマートリモコン「Nature Remo」で家電をリモート操作する使い方について新たに掲載しました。
また、Nature Remoとスマートスピーカー「Google Home」を連携させて、複数の家電をまとめて同時に音声操作する方法について掲載しました。

2024年
2月12日
掲載
更新

全録レコーダーとは -特徴と使い方-
最新製品や最新情報を追記しました。

2024年
1月更新
新規掲載

デジタルホームの構築例
デジタルホーム(ホームネットワークシステム)の最新の構成例と使い方を新たに掲載しました。

2024年
1月25日
掲載
更新

マルチメディア機器
デジタル家電
Fire TV Stick 4K MAXの使い方
最新製品や最新情報を追記しました。

2024年
1月更新
更新

ネットワークカメラの使い方
NAS(LAN接続HDD)の使い方
最新製品や最新情報を追記しました。

2024年
1月更新
更新

マルチメディアコンテンツ
定額動画配信サービス
最新の情報を追記しました。

2024年
1月更新

主な掲載、更新の履歴(2023年)

超高速無線LAN「Wi-Fi6・Wi-Fi6E」(11ax)の使い方-」 を新規掲載しました。
理論最大速度が9.6Gbpsと超高速なWi-Fi規格「Wi-Fi6・Wi-Fi6E」の特徴・使い方や最新製品を紹介します。

スマートフォンの使い方
DLNA対応スマートフォン
DTCP-IP対応スマートフォン
スマートフォンとPC/NASの連携
最新の情報を追記しました。

Chromecastの使い方(1)
Chromecastの使い方(2)
最新の情報や製品情報を追記しました。

ホームネットワーク
スマートホームとは
Wi-Fiとは
最新の情報を追記しました。

Fire TV Stick 4K MAXの使い方
Oculus Quest 2の使い方(1)
製品情報や最新の情報を追記しました。

SwitchBotの使い方 -スマートホームを作る-
最新の製品情報を追記しました。SwitchBotハブ2のMatter機能を大幅にアップグレード。Matter対応製品を拡大。

Chromecastの使い方(1)
製品情報や最新の情報を追記しました。

VIERA(ビエラ)の使い方
AQUOS(アクオス)の使い方
2023年6月/7月発売のVIERAなど、新製品情報を追記。

BRAVIA(ブラビア)の使い方
2023年4月/5月発売の新製品情報を追記。
認知特性プロセッサー「XR」搭載の4K有機ELテレビA80Lシリーズ、 「XR」と「Mini LED」を搭載したフラッグシップ4K液晶テレビX95Lシリーズ、その他など。

REGZA(レグザ)の使い方
2023年4月発売の新製品情報を追記。
4K有機ELフラッグシップX9900Mシリーズ、
MiniLED液晶フラッグシップモデルZ970Mシリーズ、
MiniLED液晶スタンダードモデルZ870Mシリーズ。

無線LANルーター(無線ルータ)とは -使い方と製品例-
ネットワーク構成機器の最新情報や製品情報を更新、追記しました。

スマートリモコンの使い方
最新情報や製品情報を更新、追記しました。

SwitchBotの使い方 -スマートホームを作る-」(新規掲載)
SwitchBot製品の概要、特徴や、スマートホームデバイスを組み合わせたシステムの作り方、 使い方等を紹介しています。

スマートホームシステムの製品動向
スマートホームデバイス
最新情報や製品情報を更新、追記しました。

Fire TV Stick 4K MAXの使い方 -テレビ放送やホームサーバ(PC/NAS等)の映像を見る-」(新規掲載)
動画配信サービスだけでなく、ホームネットワークに接続されたPC/NASや映像機器、スマートホーム機器との連携などを紹介しています。

Echo Show 15でテレビ放送(生放送/録画番組)を見る」(新規掲載)
Echo Show 15を使って地デジ/BS/CS放送やBDレコーダー/デジタルTVの録画番組を視聴する方法を紹介しています。

Echo Show 15の使い方 -動画配信サービスの映像を視聴-」(新規掲載)
Echo Show 15がアップデートされてFire TV機能が利用できるようになりました。具体的な使い方を紹介しています。




ホームネットワーク、ホームシステムに関する注目情報(2024年、2023年)

『ホームネットワークによるデジタルホーム構築』に関連する主な注目情報を「最新情報・ニュース」からピックアップしました。

2024年2月
優秀なダッシュボードで“通信状況が見える”オールインワンゲートウェイ
 → 詳細は、こちらを参照。

UR賃貸住宅では初のスマートホームだという物件が入居者募集
 → 詳細は、こちらを参照。

2024年1月
Wi-Fi 7対応のルーターがバッファローから新発売
 → 詳細は、こちらを参照。

PowerDVD 23が新発売された
 → 詳細は、こちらを参照。

2023年12月
AIネットワークカメラのTP-Link Tapo C220が新発売
 → 詳細は、こちらを参照。

Wi-Fiルーターの買い換え時とセキュリティ対策
 → 詳細は、こちらを参照。

2023年11月
SwitchBotスマートロックの「プロ」モデル カギ開け閉めをラクに
 → 詳細は、こちらを参照。

アレクサが、“目の動き”で操作可能に
 → 詳細は、こちらを参照。

2023年10月
アイ・オー、4台繋げば12ch全録できるチューナ。8年ぶりの「REC-ON」
 → 詳細は、こちらを参照。

ユビキタスAI、スマートホーム規格「Matter」と「ECHONET Lite」とのブリッジ機能を提供
 → 詳細は、こちらを参照。

2023年9月
アマゾン、家電をまとめて操作できるパネル「Echo Hub」
 → 詳細は、こちらを参照。

パナソニック、コンセントで通信「HD-PLC」を「Nessum」に改称 無線/海中通信も
 → 詳細は、こちらを参照。

2023年8月
SwitchBotハブ2進化、ボット/カーテン/開閉センサ/人感センサ/ロック/ブラインドポールがMatter対応
 → 詳細は、こちらを参照。

ソニー、スマートホームサービス「MANOMA」に新機能を追加
 → 詳細は、こちらを参照。

2023年7月
Amazon、高速・高音質化したスマートディスプレイ「Echo Show 5(第3世代)」
 → 詳細は、こちらを参照。

同じ「Matter対応」でもここが違う! スマートリモコン2製品を比較して分かったこと
 → 詳細は、こちらを参照。


その他の情報やニュースは「最新情報・ニュース」のページにまとめてあります。


ホームネットワーク(家庭内LAN)・ホームシステムの動向、展開

動 向 内 容 年度

スマートホーム



ホームネットワーク


ディスプレイデバイスの新製品

スマートホームの新規格「Matter」の検討が進展。
システム化するためのスマートホームデバイスを各社が拡大。


WiFi6対応の無線LANルーターに各社が注力。
ギガビット対応製品が拡大。


Meta Quest Pro、Pico 4が新発売。
Echo Show 15がFire TV機能を搭載。


2022

スマートホームの進展



通信サービス拡大


ホームネットワーク関係の動向

スマートホームシステムの製品化拡大。

スマートホームデバイスを組み合わせてシステム化
 <例>SwichBot、プラススタイルなど

ステイホームの影響で通信サービスが拡大。

  • FTTH契約数が増加
  • テレワークが更に拡大
  • 動画ストリーミングサービス

2.5G/5Gbpsの有線LAN製品が低価格化。
WiFi6とメッシュWiFi向け製品が増えている。
工事不要の5Gホームルーターが拡大。


2021

スマートホームの進展


HDMIデバイス、動画配信サービス


5Gサービスが日本でも開始

Wi-Fi6製品の拡大

スマートホームシステムの製品化拡大。

スマートディスプレイ新製品

ステイホームの影響もあり定額動画配信(SVOD)サービスの視聴拡大。 TVのHDMI端子に接続するデバイスの新製品発売。

第5世代移動体通信システム「5G」のサービスが日本でも3月から開始。ドコモ、au、ソフトバンクなど。

無線LAN規格の802.11ax(Wi-Fi6)が正式認証されて、対応製品が拡大。

2020

スマートディスプレイの進展


スマートホームシステムの拡大


5Gがスタート


Wi-Fi6製品が発売される

スマートディスプレイ新製品が発売開始。

  • 「Google Nest Hub」
  • 「Amazon Echo Show 5」

スマートホームシステムの注目ポイントは見守り、セキュリティ。


第5世代移動体通信システムの5Gがスタート(米国、韓国)。
日本は2020年から。

超高速な無線LAN規格の802.11ax(Wi-Fi6)に対応する無線LAN製品が登場。

2019

スマートスピーカーが普及開始




スマートホームシステムの拡大


4k・8k放送の実用化

スマートスピーカーの新製品が次々と発売。

  • 「Amazon Echo dot」、「Amazon Echo Plus」
  • 「Google Home mini」
  • 「Clova Friend」

スマートディスプレイも発売開始。

  • 「Amazon Echo Spot」(7月)
  • 「Amazon Echo Show」(12月)

スマートホームデバイスを組み合わせたスマートホームシステムが各社から提供される。

4k・8k放送が12月から放送開始

2018

スマートスピーカー元年



スマートホームの新展開

日本語対応のスマートスピーカーが次々と発売。

音声で家電等をリモート操作できる機器「ノールックAI家電」の製品化

  • Amazon Echo、Google Homeが国内販売へ。
  • 国内メーカーも追随か。

IoTの通信規格を家庭内でも応用。

2017

スマートホームサービスが拡大


IoT(Internet of Things)の進展


VR(Virtual Reality)元年

スマートホームのセキュリティー、ホームオートメーションへの取り組み。
  パナソニック、イッツコム、他

様々なモノがインターネットに繋がる動き、サービス
  myThings、IFTTT、+Style、他


VRのディスプレイデバイスである新型のHMD(Head Mounted Display)が発売開始。
  Oculus Rift VR 、HTC Vive Pre、
  PlayStation VR

2016