ホームネットワーク(家庭内LAN)によるデジタルホーム構築
ホームネットワーク (家庭内LAN) を利用して、放送・動画(ビデオ)・静止画(写真)・
音楽などのマルチメディアコンテンツやインターネット情報・家庭内情報を簡単に楽しむ方法や活用する方法を紹介します。
デジタル家電・生活家電やパソコン・周辺機器、スマート家電・スマートスピーカー等をホームネットワークに接続すれば、
テレビやスマートフォン、スマートスピーカー等でコンテンツや情報を簡単に視聴・利用・操作できるデジタルホーム/スマートホームを構築できます。

情報・通信分野は技術や製品の変化、進展が激しく、例えば、1年前の情報は陳腐化してしまっている事などがよくあります。 本サイトでは、「ホームネットワーク(家庭内LAN)によるデジタルホーム構築」に関連する最新の技術動向・製品動向をとらえ、 紹介内容の更新を行っています。 (最新更新日 2023年12月8日)
VRヘッドセット「Meta Quest 3」が2023年10月10日に発売
128GBモデルと512GBモデルが9月28日から予約開始され、10月10日に発売開始。
Meta Quest 3の特徴は、サイズ変更・パフォーマンス向上・解像度向上・カラーシースルー対応・パンケーキレンズなど。
ディスプレイ解像度は片目あたり2,064×2,208ドットで、Meta Quest 2と比べて約30%向上。光学設計は40%スリム。
Quest 2のVRプレーヤーアプリは、そのまま利用できる。
価格情報は、
Meta Quest 3 128GBモデル
が7万4,800円、
Meta Quest 3 512GBモデル
が9万6,800円。
他のVRヘッドセットの発売状況
- ソニーの「 PSVR2」は2023年2月22日に発売。
- Meta Quest 2の上位機種 「 Meta Quest Pro」は2022年10月25日に出荷開始。 しかし、2023年7月に、同機器の生産停止を決定したと報道されています。
- Meta Quest 2の対抗機種となるVRヘッドセット 「 PICO 4」は2022年10月7日に日本でも発売開始。
新世代のFire TV 4K(第2世代)とFire TV 4K Max(第2世代)が10月18日から出荷開始
「
Fire TV 4K
」は、1.7GHzのクアッドコアプロセッサを搭載し、シリーズで初めてWi-Fi 6にも対応。Alexa対応音声認識リモコン。
「
Fire TV 4K Max
」は、2.0GHzクアッドコアプロセッサを採用し、アプリの高速起動ができる。
Wi-Fi 6Eにも対応し、高精細な4Kビデオ再生ができる。ストレージ容量は「Fire TV Stick史上最大」の16GBに強化。
Alexa対応音声認識リモコンEnhanced(エンハンスド) 。
<参考ページ>
「Fire TV Stick 4K MAXの使い方」
スマートホーム規格「Matter」に対応するスマートリモコンを新発売
「Matter」に対応する日本企業初のスマートリモコン
「
Nature Remo nano
」が2023年7月4日にNature社から発売された。
赤外線センサーとWi-Fiを備え、セットアップ時のみ使用するBluetoothも備えている。
SwitchBotがMatterに対応するスマートリモコン
「
SwitchBot ハブ2
」を2023年3月24日に発売。
赤外リモコン、ハブ機能、温度/湿度/照度センサー、スマートボタンが一つになっている上位モデル。
赤外線送信範囲は従来モデル「SwitchBotハブミニ」の2倍になっており、家電製品のプリセット数も拡大されている。
また、4月以降に予定されているファームウェアアップデートで、新機能「IR Decoding」にも対応する。
SwitchBotのスマートホーム関連製品については下記のページで紹介しています。
<新規掲載ページ>
「SwitchBotの使い方 -スマートホームを作る-」
その他のニュースは「最新情報・ニュース」のページをご覧ください。
スタンドアローンタイプのVRヘッドセット「Meta Quest 3」が2023年10月10日に新発売
Meta Quest 2と同様に、
DLNA対応アプリをインストールすれば、PCに保存した映像(3D、2D)をワイヤレスで視聴できます。
詳細は下記のページをご覧ください。
Oculus Quest 2の使い方(1)-PCのVR動画をDLNAアプリでワイヤレス視聴-
人気映像再生ソフトの最新版
映画館並みのホームシアター体験が特徴のWindows 向け動画再生ソフト。
16年連続国内販売本数No.1の動画再生ソフトウェア
「
PowerDVD 22 Ultra
」は、再生機能、UX/UI 、YouTube機能がさらに進化。
また、モバイルでの視聴にも便利な機能が追加され、
動画視聴をさらに便利で快適にする注目の新機能が多数搭載されています。定番のDLNA対応動画再生ソフトです。
全録のレコーダーがあると便利
テレビ番組を録画して後からでも再生視聴できる全録タイプのレコーダーは下記のような製品が発売されています。
東芝 : 最大8チャンネル同時録画できるレグザブルーレイ
DBR-4KZ600/400/200(4Kモデル)
パナソニック : 全自動ディーガ
DMR-4X1002/602(4Kモデル)、DMR-2X302/202(2Kモデル)
【ホームネットワークのセキュリティに注意!】
在宅勤務やテレワーク(リモートワーク)では家庭内のネットワークのセキュリティ対策が重要!
中心機器であるルーター(Wi-Fiルーターなど)は、IDやパスワードが初期設定のままでは?
ルーターのファームウェアは最新のものにアップデートしてありますか?
<参考ページ>ホームネットワークのセキュリティ
【デジタルホームはスマートホームへ進展】
話しかけるだけで生活家電やオーディオ・ビジュアル機器などをリモート操作できるスマートスピーカーや、
文字や映像でも情報が見られるスマートディスプレイを使ってスマートホームを作ってみましょう。
■ ホームセキュリティやホームオートメーションなどシステム製品の現状を紹介:
スマートホームシステムの製品動向
スマートホームデバイス
■ 個別製品を組み合わせて簡単にスマートホームを作る方法を紹介:
賃貸マンション/アパートの自室をスマートホームに
■ 「行ってきます」や「ただいま」と言うだけでテレビや照明やエアコン等を同時にON/OFFする方法を紹介 ⇒ Google HomeとNature RemoとIFTTTを連携:
Google Homeで複数のいろいろな家電を同時に音声操作
◎ デジタルホームシステム、スマートホームの作り方/使用法/構築例
◎ ホームネットワークの作り方/構成機器/構築事例
◎ デジタル機器・デジタル家電の使用法/製品情報/ネットワーク化
◎ パソコン・周辺機器・ゲーム機の使用法/製品情報/ネットワーク化
◎ スマートフォン・タブレットの使用法/製品情報/ネットワーク化
◎ スマートホーム機器・デバイスの使い方/製品情報
◎ ソフトウェア・アプリの紹介及び使用法の具体例
◎ LAN解析ツールの使い方
◎ 重要キーワード(DLNA、DTCP-IP、DTCP+、他)、関連技術の紹介/解説
◎ 疑問点や問題点を解決するための『教えて!回答集』
◎ 最新情報・ニュース
◎ その他
掲載項目の詳細については、左記メニューあるいは「サイトマップ」をご覧ください。
更新 |
新製品や技術動向等の情報・ニュースを紹介、追記。 |
2023年 12月8日 更新 |
新規掲載 |
「超高速無線LAN「Wi-Fi6・Wi-Fi6E」(11ax)の使い方-」 |
2023年 12月 掲載 |
更新 |
2023年 12月更新 |
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更新 |
「Fire TV Stick 4K MAXの使い方」 |
2023年 10月更新 |
更新 |
「SwitchBotの使い方 -スマートホームを作る-」 |
2023年 8月更新 |
更新 |
「Chromecastの使い方(1)」 |
2023年 7月更新 |
「VIERA(ビエラ)の使い方」
「AQUOS(アクオス)の使い方」
2023年6月/7月発売のVIERAなど、新製品情報を追記。
「BRAVIA(ブラビア)の使い方」
2023年4月/5月発売の新製品情報を追記。
認知特性プロセッサー「XR」搭載の4K有機ELテレビA80Lシリーズ、
「XR」と「Mini LED」を搭載したフラッグシップ4K液晶テレビX95Lシリーズ、その他など。
「REGZA(レグザ)の使い方」
2023年4月発売の新製品情報を追記。
4K有機ELフラッグシップX9900Mシリーズ、
MiniLED液晶フラッグシップモデルZ970Mシリーズ、
MiniLED液晶スタンダードモデルZ870Mシリーズ。
「無線LANルーター(無線ルータ)とは -使い方と製品例-」
ネットワーク構成機器の最新情報や製品情報を更新、追記しました。
「スマートリモコンの使い方」
最新情報や製品情報を更新、追記しました。
「SwitchBotの使い方 -スマートホームを作る-」(新規掲載)
SwitchBot製品の概要、特徴や、スマートホームデバイスを組み合わせたシステムの作り方、 使い方等を紹介しています。
「スマートホームシステムの製品動向」
「スマートホームデバイス」
最新情報や製品情報を更新、追記しました。
「Fire TV Stick 4K MAXの使い方 -テレビ放送やホームサーバ(PC/NAS等)の映像を見る-」(新規掲載)
動画配信サービスだけでなく、ホームネットワークに接続されたPC/NASや映像機器、スマートホーム機器との連携などを紹介しています。
「Echo Show 15でテレビ放送(生放送/録画番組)を見る」(新規掲載)
Echo Show 15を使って地デジ/BS/CS放送やBDレコーダー/デジタルTVの録画番組を視聴する方法を紹介しています。
「Echo Show 15の使い方 -動画配信サービスの映像を視聴-」(新規掲載)
Echo Show 15がアップデートされてFire TV機能が利用できるようになりました。具体的な使い方を紹介しています。
ホームネットワーク、ホームシステムに関する注目情報(2023年)
『ホームネットワークによるデジタルホーム構築』に関連する主な注目情報を「最新情報・ニュース」からピックアップしました。
2023年11月
SwitchBotスマートロックの「プロ」モデル カギ開け閉めをラクに
→ 詳細は、こちらを参照。
アレクサが、“目の動き”で操作可能に
→ 詳細は、こちらを参照。
2023年10月
アイ・オー、4台繋げば12ch全録できるチューナ。8年ぶりの「REC-ON」
→ 詳細は、こちらを参照。
ユビキタスAI、スマートホーム規格「Matter」と「ECHONET Lite」とのブリッジ機能を提供
→ 詳細は、こちらを参照。
2023年9月
アマゾン、家電をまとめて操作できるパネル「Echo Hub」
→ 詳細は、こちらを参照。
パナソニック、コンセントで通信「HD-PLC」を「Nessum」に改称 無線/海中通信も
→ 詳細は、こちらを参照。
2023年8月
SwitchBotハブ2進化、ボット/カーテン/開閉センサ/人感センサ/ロック/ブラインドポールがMatter対応
→ 詳細は、こちらを参照。
ソニー、スマートホームサービス「MANOMA」に新機能を追加
→ 詳細は、こちらを参照。
2023年7月
Amazon、高速・高音質化したスマートディスプレイ「Echo Show 5(第3世代)」
→ 詳細は、こちらを参照。
同じ「Matter対応」でもここが違う! スマートリモコン2製品を比較して分かったこと
→ 詳細は、こちらを参照。
2023年6月
自動録画で見逃し激減!新世代ディーガ 自動録画とアプリで暮らしが変わる
→ 詳細は、こちらを参照。
ビデオシースルー対応「Meta Quest 3」今秋発売。Quest 2値下げ
→ 詳細は、こちらを参照。
その他の情報やニュースは「最新情報・ニュース」のページにまとめてあります。
ホームネットワーク(家庭内LAN)・ホームシステムの動向、展開
動 向 | 内 容 | 年度 |
スマートホーム
ディスプレイデバイスの新製品 |
スマートホームの新規格「Matter」の検討が進展。
WiFi6対応の無線LANルーターに各社が注力。
Meta Quest Pro、Pico 4が新発売。
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2022 |
スマートホームの進展
ホームネットワーク関係の動向 |
スマートホームシステムの製品化拡大。
スマートホームデバイスを組み合わせてシステム化 ステイホームの影響で通信サービスが拡大。
2.5G/5Gbpsの有線LAN製品が低価格化。 |
2021 |
スマートホームの進展 HDMIデバイス、動画配信サービス 5Gサービスが日本でも開始 Wi-Fi6製品の拡大 |
スマートホームシステムの製品化拡大。 スマートディスプレイ新製品 ステイホームの影響もあり定額動画配信(SVOD)サービスの視聴拡大。 TVのHDMI端子に接続するデバイスの新製品発売。
第5世代移動体通信システム「5G」のサービスが日本でも3月から開始。ドコモ、au、ソフトバンクなど。
無線LAN規格の802.11ax(Wi-Fi6)が正式認証されて、対応製品が拡大。 |
2020 |
スマートディスプレイの進展 スマートホームシステムの拡大 5Gがスタート Wi-Fi6製品が発売される |
スマートディスプレイ新製品が発売開始。
スマートホームシステムの注目ポイントは見守り、セキュリティ。
第5世代移動体通信システムの5Gがスタート(米国、韓国)。
超高速な無線LAN規格の802.11ax(Wi-Fi6)に対応する無線LAN製品が登場。 |
2019 |
スマートスピーカーが普及開始 スマートホームシステムの拡大 4k・8k放送の実用化 |
スマートスピーカーの新製品が次々と発売。
スマートディスプレイも発売開始。
スマートホームデバイスを組み合わせたスマートホームシステムが各社から提供される。
4k・8k放送が12月から放送開始 |
2018 |
スマートスピーカー元年 スマートホームの新展開 |
日本語対応のスマートスピーカーが次々と発売。
音声で家電等をリモート操作できる機器「ノールックAI家電」の製品化
IoTの通信規格を家庭内でも応用。 |
2017 |
スマートホームサービスが拡大 IoT(Internet of Things)の進展 VR(Virtual Reality)元年 |
スマートホームのセキュリティー、ホームオートメーションへの取り組み。
様々なモノがインターネットに繋がる動き、サービス
VRのディスプレイデバイスである新型のHMD(Head Mounted Display)が発売開始。 |
2016 |