スマートフォンの教えて!回答集
− 疑問解決&ノウハウ −

スマートフォンはLTEや3Gなどのデータ回線に接続してインターネットやメールなどを利用できるだけでなく、 他の機器と無線で接続できるWi-Fi機能を内蔵していますので、 これを利用するとホームネットワークに接続されたデジタル家電やパソコン、周辺機器などと連携でき、 放送・ビデオ・画像・音楽などのコンテンツを互いに共有利用することができます。
このような使い方としては、例えば、

  • デジタルTVやBDレコーダーで録画した放送をスマートフォンで視聴する。
  • 録画番組をスマートフォンに保存して持ち出す。
  • パソコンやNASの動画・画像・音楽等をスマートフォンで利用する。
  • スマートフォン内のコンテンツをデジタルTVやパソコンで視聴する。
  • スマートフォンをリモコンとして用いて他の機器をコントロールする。

があり、スマートフォンの利用範囲が広がります。

以下では、スマートフォンをホームネットワークに接続して使用する際の疑問点や問題点等を取り上げて、 その解決策や効果的な使い方/ノウハウなどについて紹介していきます。
なお、掲載内容は順次追加や更新を行なっていきます。

<教えて!回答集(疑問解決、ノウハウ)>
 ・デジタル家電の教えて!回答集
 ・ソフトウェアの教えて!回答集
以下のページは現在準備中です。
 ・デジタル放送の教えて!回答集
 ・パソコンの教えて!回答集
 ・周辺機器の教えて!回答集
 ・ゲーム機の教えて!回答集
 ・ホームネットワーク構築の教えて!回答集

<お問い合わせ>
スマートフォンに関する疑問点や問題点の主なものを取り上げて紹介していますが、 その他については下記のメールアドレスまでお知らせいただければ対応させていただきます。 (無料相談を受け付けています)
info@lanhome.co.jp




スマートフォンの教えて!回答集

(1)スマートフォンをホームネットワークに接続する方法

スマートフォンは無線で他の機器と接続できるWi-Fi機能を備えているので、 スマートフォンの設定(ネットワーク設定)によりWi-Fi機能を「ON」しておくと、 ホームネットワークを構成している無線LANルーター(親機)がスマートフォンを認識して、 ホームネットワークに接続されている他の機器と通信できるようになります。
この時、無線LANルーターと接続するための初期設定が最初に一度だけ必要になりますが、 無線LANルーターが使用している設定方式(WPS、AOSS、らくらく無線スタート、など) に対応したアプリをスマートフォンにインストールして使用すれば簡単に行えます。
なお、Wi-Fiの接続設定であるWPSはAndroidには標準で搭載されており、iOSの場合もWi-Fi接続設定で接続できます。

AOSS       らくらく無線スタート

(2)BDレコーダー、nasne等で録画したデジタル放送をスマートフォンで視聴する

ホームネットワークに接続したBDレコーダーやネットワークレコーダーのnasneで録画した放送番組をスマートフォンを使ってワイヤレスで再生・視聴するには、 機器間接続方式DLNAと著作権保護方式DTCP-IPに対応した再生用アプリを使用します。
最近のスマートフォンの多くが再生用アプリ(DiXiM for Android)を内蔵していますが、 対応していない場合は単体アプリの「Twonky Beam」が利用できますので、これをGoogle Playからダウンロードしてインストールしておきます。
iPhoneの場合は「DiXiM Digital TV for iOS」がDigiOn社から提供されておりApp Storeから入手できます。

また、録画機器としてnasneを使用する場合は上記の再生用アプリで再生・視聴できますが、 BDレコーダーの場合は利用できる製品が一部の機種に限られるので注意が必要です。
「DiXiM Digital TV for iOS」の接続確認済み機器はDigiOn社のサイトで紹介されています。

Twonky Beamについては、
Twonky Beamでデジタル放送や動画を再生・視聴
のページをご覧ください。


(3)録画番組をスマートフォンに保存して持ち出すには

(2)で紹介した「Twonky Beam」などのアプリを用いると、BDレコーダーやnasneで録画したデジタル放送をスマートフォンにダビング保存することができるので、 外出先などの外部で録画番組を再生・視聴することができます。


(4)放送中のデジタル放送をスマートフォンで視聴するには

BDレコーダーやnasneで受信しているデジタル放送をスマートフォンで直接に視聴するには、(2)で紹介した「Twonky Beam」などのアプリが利用できます。
ワンセグ放送を視聴できるスマートフォンに比べて、この場合はフルセグ放送となるので画質の良い放送を視聴できます。


(5)パソコンやNASの動画・画像・音楽をスマートフォンで再生する方法

パソコンがDLNA対応のサーバソフトを搭載していたり、 NAS(LAN接続HDD)がDLNAに対応していれば、 これらに保存されている動画・画像・音楽をスマートフォンで再生することができます。
パソコンやNASと通信するには「Skifta」などのDLNA対応アプリが必要となりますので、 Google Playからダウンロードしてスマートフォンにインストールして使用します。 なお、最近のスマートフォンの多くはDLNA対応の再生用アプリが標準で搭載されています。

パソコン用のDLNA対応サーバソフトについては、
DLNA対応ソフトウェア(サーバー/クライアント) 比較・特徴・使い方
のページをご覧ください。

Skiftaの詳細については、
スマートフォン用DLNAアプリ「Skifta」の使い方(1)−概要とクライアント機能−
スマートフォン用DLNAアプリ「Skifta」の使い方(2)−サーバ機能とコントロール機能−
スマートフォン用DLNAアプリ「Skifta」の使い方(3)−動画・音楽・画像(写真)の再生結果−
のページをご覧ください。


(6)家庭内の録画番組を外部からスマートフォンでストリーミング再生するには

デジタルコンテンツの著作権保護方式DTCP-IPの新バージョン「DTCP+」に対応しているアプリを使用すると、 デジタルTVやBDレコーダー、nasneなどで録画した放送番組をインターネットを経由して外出先などの外部からスマートフォンやタブレットでストリーミング再生することができます。
Androidスマートフォンでは次の2013年夏モデル3機種にDTCP+対応のアプリが初めて搭載されました。
 ドコモ「ARROWS NX F-06E」
 ドコモ「Disney Mobile F-07E」
 ソフトバンク「ARROWS A 202F」
また、iPhone、iPad、iPod touchなどのiOS対応機器については、DTCP-IP対応アプリ「DiXiM Digital TV for iOS」が2013年8月30日にVer.2.0.0にバージョンアップされ、 DTCP+にも対応するようになりました。

DTCP+に対応する機器やスマートフォンの詳細は、
DTCP+とは(1) − 録画番組をインターネットを介して外出先で再生・視聴 −
DTCP+とは(2) − DTCP+対応製品と使い方 −
のページを参照してください。


(7)スマートフォン内の動画・画像・音楽をパソコンで再生する方法

DLNAのサーバ機能を備えているアプリをスマートフォンにインストールしておけば、 スマートフォン内の動画・画像・音楽をパソコンで再生することができます。
サーバアプリとしては、「Skifta」、 「Twonky Beam」などが利用できます。

また、パソコンで再生するためのソフトウェアとしては、DLNAに対応しているプレーヤーソフト(クライアントソフト)を使用します。
DLNA対応プレーヤーソフトについては、
DLNA対応ソフトウェア(サーバー/クライアント) 比較・特徴・使い方
のページをご覧ください。


(8)スマートフォン内の動画・画像・音楽をデジタルTVで再生する方法

DLNAのサーバ機能を備えているアプリを(6)と同様にスマートフォンにインストールしておけば、 DLNA対応のデジタルTVでスマートフォン内の動画・画像・音楽で再生・視聴することができます。

但し、パソコンでの再生とは異なり、デジタルTVが認識できるサーバアプリやコンテンツのファイル形式(フォーマット) がデジタルTV製品によっては限定されることがあるので注意してください。
スマートフォン用のサーバアプリとしては(6)で紹介した「Skifta」や「Twonky Beam」が対応範囲が広いので便利です。


(9)スマートフォンをリモコンとして用いてパソコンのコンテンツをデジタルTVで再生させる

スマートフォンをコントロール用のリモコンとして使用して、パソコン内の動画・画像・音楽をデジタルTVで再生させるには、 DLNAのコントロール機能(DMC)を持っているスマートフォンアプリを利用します。
また、パソコンにはDLNAのサーバ機能(DMS)を持っているソフトウェアをインストールしておき、デジタルTVはDLNAのレンダラー機能(DMR) を備えている製品を使用します。

これらの組み合わせ例としては、
 パソコン用ソフト:PowerDVD 13 Ultra
 スマートフォン用のアプリ:PowerDVD mobile
 デジタルTV:最近のDLNA対応デジタルTVの多くがレンダラー機能を備えています
などがあります。
なお、PowerDVD mobileはPowerDVD 13 Ultraを購入すると無料で入手できます。 製品情報は こちらのサイト をご覧ください。

「PowerDVD 13 Ultra」と「PowerDVD mobile」の使い方などの詳細は、
PowerDVD 12、PowerDVD 13の使い方(2)−スマートフォンとの連携−
のページをご覧ください。

<参考>
DLNAのDMS、DMC、DMRなどの詳細は、
DLNAのバージョン DLNA1.0、DLNA1.5、DLNA2.0
のページをご覧ください。


(10)スマートフォンをマウス代わりに使用してパソコンを操作する方法

(8)で紹介しました「PowerDVD 13 Ultra」を購入すると無料で入手できるスマートフォンアプリ「PowerDVD remote」を使用すると、 スマートフォンの画面を操作パッドとして用いてパソコンをマウス操作することができます。

「PowerDVD 13 Ultra」と「PowerDVD remote」の使い方などの詳細は、
PowerDVD 12、PowerDVD 13の使い方(2)−スマートフォンとの連携−
のページをご覧ください。


(11)スマートフォンの画面をデジタルTVに表示する方法

スマートフォンの画面を大画面のデジタルTVにそのまま表示するには、スマートフォンとデジタルTVをケーブルで直接につなぐ方法と、 ワイヤレス(無線)で接続する方法があります。

@ HDMIケーブルでつなぐ
通常のスマートフォンはHDMI出力端子を備えているので、HDMIケーブルを用いてデジタルTVのHDMI入力端子につなぐとスマートフォンの画面をデジタルTVに表示できます。

A Miracast(ワイヤレスHDMI)を利用してワイヤレス(無線)で接続する
2013年夏モデルのスマートフォンなどで採用されるようになったOSのAndroid 4.2は「Miracast(ミラキャスト)」という無線接続規格が搭載されているので、 このMiracastに対応しているワイヤレスHDMIアダプターをデジタルTVに接続しておくと、スマートフォンの画面をワイヤレスでデジタルTVに表示できます。

Miracast(ワイヤレスHDMI)、ワイヤレスHDMIアダプターの詳細については、
Miracast(ミラキャスト)とは −ワイヤレスHDMI−
のページをご覧ください。


(12)スマートフォンをモバイルルーターとして利用するには −テザリング機能−

スマートフォンをモバイルルーターとして利用してパソコンやゲーム機などをインターネットに接続することができます。 この機能は「テザリング(Tethering)」と呼ばれており、最近のスマートフォンはほとんどの機種がテザリングに対応しています。
パソコンとスマートフォンの間はWi-Fiで接続して、スマートフォンとインターネットはLTEや3Gなどのデータ回線で接続するので、 広い地域で利用することができ通信速度も速いのが特徴です。

テザリングの使い方などの詳細は、
テザリング(Tethering)とは −概要と使い方−
のページをご覧ください。


(13)スマートフォンとデジタル家電の連携 −レグザAppsコネクト−

デジタルTVやBDレコーダーなどのデジタル家電機器とスマートフォンを連携させて、デジタル家電をスマートフォンでコントロールしたり、 インターネットのSNSを利用してデジタル放送情報などを入手する仕組みを各家電メーカーが提供しています。
代表的な連携の例としては東芝が提供している「レグザAppsコネクト」があり、 デジタルTVのREGZAやレグザブルーレイとスマートフォンを連携させる各種アプリが提供されています。

レグザAppsコネクトの詳細については、
レグザAppsコネクト(Regza Apps Connect)とは
のページをご覧ください。


(14)防犯カメラ、見守りカメラの映像をスマートフォンで見るには

防犯カメラ、見守りカメラとしてネットワークカメラを利用すると、家庭内だけでなく外出先などの外部からでもカメラ映像をスマートフォンで見ることができます。
ネットワークカメラは数千円から入手できるので家庭内に複数台設置しておけば、これらの映像を1台のスマートフォンでまとめて見ることも可能です。
また、パン・チルトなどのカメラの首振り機能やズーム(拡大)機能をスマートフォンでコントロールすることもできます。

130万画素のカメラを搭載し、4倍ズーム機能を備えているIO DATA社のネットワークカメラ「TS-WLCAM」の接続設定や使い方については、
ネットワークカメラの見守り・監視映像をスマートフォンで見る −Qwatch「TS-WLCAM」とXperia−
のページに掲載してあります。

パン/チルト/暗視機能を備えた低価格なTENVIS社(中国)のネットワークカメラ「JPT3815」の接続設定や使い方については、
TENVISパン/チルト/暗視ネットワークカメラの使い方(1) −有線と無線で接続設定−
TENVISパン/チルト/暗視ネットワークカメラの使い方(2) −インターネットで見る−
TENVISパン/チルト/暗視ネットワークカメラの使い方(3) −スマートフォンで見る−
のページに掲載してあります。


(15)フルセグのデジタル放送が見れるスマートフォン

デジタル放送を見るにはB-CASカードが必要ですが、地上デジタル放送の場合は2013年3月からソフトウェアCASが利用できるようになり、 スマートフォンでもフルセグ放送を見れるようになりました。 従来のワンセグ放送の240×320ピクセルに対し、フルセグでは1080×1920の解像度まで表示できるようになります。

2013年夏モデルでは下記のスマートフォンがこれに対応しています。
 ドコモ:ARROWS NX F-06E
 ドコモ:AQUOS PAD SH-08E
 ソフトバンク:ARROWS A 202F
 ソフトバンク:AQUOS PHONE Xx 206SH