日本では、インターネットを利用した映像配信サービスの「アクトビラ」や「ひかりTV」
などに対応するデジタルTVが増えてきていますが、YouTubeを見れるのはまだ少ない状況です。
しかし、米国ではすでにインターネットTVが普及しており、オンラインのビデオレンタルを利用したり、
YouTubeをテレビで見たりするのが当たり前になっています。
更に、日本のような厳しい著作権保護がないので、放送コンテンツやビデオコンテンツを2次使用できるようになっています。
例えば、ABC、NBC、FOXが共同で、全てのテレビ番組を見れる「hulu.com」というサイトを作っており、
ケーブルテレビ各社のオンデマンド配信も普及しています。
このような背景から、スマートテレビへの対応は日本よりも米国が進んでおり、その一つの動きとして、
Googleが発表した「Google TV」に対応する「Sony Internet TV」をソニーが2010年10月に米国で発売しました。
デジタルTVの中にGoogleのAndroid OSを搭載しており、アプレットを利用して検索を始めとする各種機能を実現しようとしています。
しかし、テレビが見れる大画面のタブレット端末という位置付けでは、
テレビを気軽に見るだけの従来のユーザには受け入れられないのではないか等の課題もあり、
今後、どのように展開していくかはユーザの反応をみていく状況といえます。(2011年)
スマートテレビに対するメーカーの動きとしては、米国のテレビ市場で大きなシェアを得ている韓国のサムスンやLGが積極的に進めていますが、
日本のメーカーも国内向けにスマート化への取り組みを始めています。
スマートテレビに対して各メーカーが取り組んでいる内容を以下に紹介します。
サムスンの場合
サムスンのスマートテレビの使い方を表すイメージビデオを以下に掲載しました(YouTubeより)。
次のような使い方の事例が分かります。
・サムスンAppsを使って操作
・簡単に検索をコントロールできるインターフェース
・FacebookのようなSNSとの連携
・検索やコントロールをリモート機器でタッチ操作
・見ているムービーに関する情報を検索して画面に表示
・スマートフォン等の画面をそのままテレビ画面に移動表示
LGの場合
展示会での説明の様子を映したビデオを以下に掲載しました(YouTubeより)。
テレビ画面に色々なAppsのサムネイルを表示して、
それらを操作して得られる映像や各種情報が表示される様子が分かります。
スマートテレビの紹介事例(LG電子)
VIDEO
スマートテレビの最新コマーシャル(LG電子)
ソニーの場合
Sony Internet TVを紹介しているビデオを以下に掲載しました(YouTubeより)。
特徴として次のような点が説明されています。
・テレビの世界とインターネットをシームレスに結合
・インターネット上の情報を検索して利用できる
・放送映像や静止画や音楽をブックマークして利用
・その他
日本国内では、facebookやTwitterなどを表示したり、Skypeを使用したテレビ電話が行えるなど、
コミュニケーションサービスにも対応するBRAVIAの新製品が、「インターネットテレビ」という位置付けで2011年4月に発売されました。
BRAVIAの詳細は、「BRAVIAの使い方 」のページを参照してください。
Sony Internet TVの紹介(展示会での説明)
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パナソニックの場合
クラウド型インターネットサービス「VIERA CAST」を欧米で実施していましたが、これを発展させた「VIERA Connect」
を2011年春から米国で開始し、これに対応するネットテレビ「Smart TV」を米国で市場投入しています。
2011 International CESのパナソニックブースで、「VIERA Connect」を説明しているビデオを以下に掲載しました(YouTubeより)。
コントロールはテレビのリモコンで行っており、スカイプを使ったテレビ電話の様子や、
各種Appsやアイコンを使ってサービスを利用する様子が分かります。
更に、Appsとアクセサリーを使って家庭での健康管理やゲームとの連携ができることや、
VIERA Tabletを使ったビジュアルなリモートコントロールや、SNSとの連携などの様子が分かります。
日本ではデジタルTVのVIERA向けにアプリケーション(アプリ)を用意して2011年10月からビエラ・コネクト(VIERA CONNECT)サービスを開始し、
簡単なリモコン操作でVOD(Video on Demand)からショッピングまでいろいろなサービスを利用できるようになっています。
詳細は、「ビエラ・コネクト(VIERA CONNECT)とは −特徴と使い方− 」のページをご覧ください。
また、VIERAの詳細は、「VIERAの使い方 」のページを参照してください。
VIERA Connectの説明(2011 International CESのパナソニックブース)
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東芝の場合
iPhoneやiPadなどを用いてCELL REGZAやREGZAブルーレイと連携するサービス「レグザAppsコネクト(REGZA Apps Connect)」
を2010年10月から開始しました。当初はiOS版アプリが配布されましたが、
2011年にはAndroid対応スマートフォンの普及に伴いAndroid版アプリが増えています。
「REGZA Apps Connect」の機能について紹介しているビデオを以下に掲載しました(YouTubeより)。
説明されている「REGZA Apps Connect」の主な特徴は、
・Appsを使用して、新しい操作性と視聴性を提供
・スマートフォンのタッチ操作でREGZAをコントロール
・タグリストを公開してクラウドで共有
・CELL REGZAやREGZAブルーレイでの利用から開始
・当初はiOS版だが、Android版やWindows7版も予定
レグザAppsコネクトの詳細は「レグザAppsコネクト(Regza Apps Connect)とは 」のページをご覧ください。
また、「レグザAppsコネクト」に対応するデジタルTV「REGZA」の新製品が2011年春から発売されるようになりました。
対応製品例は、
ZT3シリーズ(2012年1月モデル)
Z3/ZP3シリーズ(2011年秋モデル)
ZG2シリーズ、ZP2シリーズ(2011年夏モデル)
Z2シリーズ、RB2シリーズ(2011年春モデル)
REGZAの詳細は、「REGZAの使い方 」のページを参照してください。
東芝のBDレコーダー「REGZAブルーレイ」もレグザAppsコネクトに対応する製品が発売されるようになっています。
製品例等は、「BDレコーダーの使い方 」のページをご覧ください。